水と体の関係について説明します

人間の体は放っておいて動いてくれるわけではなく、水分や栄養素など必要となるエネルギーを摂取してそれを動かす器官がそれぞれ働いてくれるからこそ生きていられます。

しかし、殆どの人は意識せずともそれらの生命維持活動は続けられているのでなかなかその恩恵は理解しにくいかもしれません。

例えば食事を摂取し消化吸収する活動、心臓を動かして血液を循環させる活動、体温を適温に調節する活動、老廃物を排出する活動など、どれをとっても生命維持には欠かせないものばかりですよね。

実はこれらの活動は水がないと話にならないので、とても大切なものなのですね。

生命維持活動に水は消費されていくので、何もしなくてもどんどん体内から水分は失われていくことになります。

目に見えて失われる部分と目に見えないで失われる部分が混在しているのでどの程度失われているのかわかりにくいかもしれませんね。

糞尿などで目に見えて排出される水分は一日あたり約2000~2500ミリリットルとなっています。

汗は一日あたり約100ミリリットルとなっています。もちろん暑い夏や寒い冬などの温度の変化によりこれら汗の量は変動が激しいものになっていますのであくまでも参考値となります。

そして、呼吸や皮膚からも目に見えない水分として蒸発してしまう分は一日に約700ミリリットルもあるそうです。

そのような生命活動維持のために自然と失われてしまう分の水分量はのどが渇いたと思う前に小まめに摂取する必要があります。

水は通常体内でも生成されますが、その量は一日約200ミリリットルとごく少量のため、主に食事や水から摂取しないと補えません。

口から取る水分は成人で一日に約700ミリリットル~1200ミリリットルといわれています。

しかし、これはバランスのよい水分の多く含まれた食事を摂取している場合であるので、食事内容によっては更に水分量を多く増やす必要のある人もいることでしょう。